「Ola」の考え方をお伝えします
- 理解
- 比較と評価
- 痛み
- 通院期間と回数
理解
「自分の悩みを理解しよう」
身体の不調や悩みには原因がありますが、なかなか原因ってわからないものが多いです。
直接関わる原因ならまだしも間接的な原因ならなおさらです。
当院では、まず原因を探します。そして、その原因が正しいのか確認して共有します。治療は、二人三脚ですので一緒に解決していきましょう。
相手が、専門知識がある方でも小さなお子様や外国人であっても皆同じようにわかるように説明しますのでわからないことがあれば何でもご相談ください。
比較と評価
「他院と比較するのではなく、来る前の自分と今の自分を比較しよう」
来院される方は、他の治療院で受けられている方が多く、「他の所では、こうだった」、「こんなことはしたことない」など治療院を比較や評価をする方がいらっしゃいます。それは、決して悪いことではありませんし、評価は治療院にとって必要なことです。
しかし、もっと評価していただきたいことがあります。
施術を受ける前と受けた後です。
現状どうなのか原因をまず知ること。
大切なのは、ここに来てどんな変化をしたかです。
各治療院には、そこのやり方があります。ですので、本当は比較はできません。
結果が全てです。どこへ行こうが改善したという結果を出せる治療院を探してみてください。
痛み
「続く痛みと一時の痛みどちらを選びますか?」
鍼灸を初めて受ける方は「鍼は痛い」という気持ちをお持ちです。
一般的にこの業界の方なら、痛くないことをお伝えします。そうすることで身体の緊張をほぐしスムーズに施術できるようになります。私もそうしますが痛いときの話もします...(大きな声では言えませんが)...身体に刺すんですから刺激はあります、しかも体内でズーンとした刺激も出ます。
しかし、その刺激は、お悩みの痛みと比べていかがですか?思ったほど痛くないですよね?
施術は数十分で終わります。
その後、続いていた痛みがなかったらこちらの方がよくないですか?と。
施術において痛みを出さないようもちろん心掛けております。
刺さない鍼もできます。
鍼は痛いからと受けないのは勿体ない気がします。
治療の選択肢の幅を増やしてみてはいかがでしょうか。
通院期間と回数
期間「卒業を迎えて」
治療院からもういいですよと言われるまで通ったことがありますか?
おそらく少ないんじゃないかと思います。
通院を途中で辞めてしまうまたは他の治療院に行く理由として一番多いのが「治らない」からと。お話を伺うと「受けたときは、良くなっているけど何日かしたら戻る」の声。
「戻る=治らない」は、違います。
当院では、「戻るのではなく、再発させている」と考えています。
戻るから治らないと思っている方は、自分の状態を把握していないもしくは治療院の先生の説明不足です。
通院を治すためだけに使うのは勿体ないです。通院して良くなるのが前提で前回通院後から今日までどう過ごしたか振り返りの機会でもありますから通院の都度、現状把握を行い次の来院時までいい状態が続くよう心がけが大切です。そうしてもらえるよう治療家側も伝える技術も持たなくてはなりません。
「どのくらいで治るのか?」
「いつまで来ればいい?」
同じお悩みでも個人差があり1回で良くなれば数か月かかる方もいます。
状態に応じて期間は異なります。
上図のように来院間隔を空けていくのは、誰でも同じ方法です。
日常生活でお悩みの症状が出なくなれば施術計画は終了です。
ですので、10回、20回等の数多い回数券はありません。
計画が終わっているのに回数券が残るという損は無いようにしたいためです。
たしかに回数券というのは、まとめ払いでお客様にとっても便利ですし、少しお得になっているかもしれません。
当院では、最小限の回数で通いやすい料金設定にしていますので、適切な来院回数でお悩みが解決すればいいのです。